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2009年08月20日

糖尿病の検査

糖尿病の検査とは、どのようなものでしょうか?

簡単にいえば、次のような検査をします。

1.普段の血糖値を測ります。
2.空腹時の血糖値を測ります。
3.ブドウ糖(75g)を飲んで、2時間後の血糖値を測ります。

この3つのうちのどれかに異常値が出たら、別の日にもう一度検査をします。

その時に、また異常値が出たら、ほぼ糖尿病という診断になります。

「糖尿病型」と判定される結果
1.普段の血糖値が、200mg/dL 以上。
2.空腹時の血糖値が、126mg/dL 以上。
3.75g ブドウ糖負荷試験で、2時間後の値が、200mg/dL 以上。


また、検査で「糖尿病の疑い」が強く、次の症状が見られるときは、1回だけの検査でも糖尿病と診断されます。

1.糖尿病の典型的症状(口が渇く・水分を多くとる・多尿・体重が減少)がある。
2.グリコヘモグロビン(HbA1c)が、6.5%以上。
3.糖尿病網膜症が見られる。
4.現在「糖尿病の疑い」が強く、過去に高血糖を示したことがある。
グリコヘモグロビンとは、赤血球の中のヘモグロビン(血色素)にブドウ糖が結合したものです。
結合すると離れないので、1-2ヶ月前の血糖状態が分かります。
基準値は4.3?5.8%で、6.5%以上だと糖尿病と診断されます。
糖尿病だと診断された場合は、血糖値や合併症の程度、肥満の状態などを総合的に見て、治療方法が決められます。

血糖値があまり高くなくて、合併症もない場合は、薬は使わず、定期検査をして血糖値の上下を調べるだけになります。
血糖値のコントロールができるのであれば、日常生活は全く問題ありません。

もちろん、肥満・高脂血症などがあれば、それらを改善するような治療が必要になってきます。
糖尿病の検査は職場や地域の健康診断に含まれていますので、毎年必ず受けるようにして、年ごとの経過がわかるようにしておくとよいでしょう。



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2009年05月05日

糖尿病の予防(ダイエット)

肥満糖尿病予備群または軽度の糖尿病の場合、まず、体重減少が予防・治療の第1歩です。

細胞が持っているインスリンの感受性(働き)を回復させ、正常な血糖値を取り戻すために、まず体重を減らしましょう。

日本人の場合、まず5kg 減らすだけで、インスリンの感受性や血糖コントロールが、目に見えて改善してきます。

減量は、食事療法と運動療法を組み合わせて行う方法が、無理なく出来て効果的です。

食事療法で摂取エネルギーを減らし、運動療法で代謝改善をして、太りにくい体質に改善していくのです。

減量しても改善が見られない、または減量が出来ない場合は、補助的に薬物療法を行うものの、肥満糖尿病の場合は減量で解決することが多いです。

減量は、目標によって、短期長期の2段階方式がオススメです。短期でガッと減量し、長期でジワジワ確実に減量していきます。

・短期プランは、「1日の摂取カロリー=標準体重×20キロカロリー」で、2?3ヶ月で3?5kg減量します。運動は補助的に行います。

・長期プランは、「1日の摂取カロリー=標準体重×30キロカロリー」で、毎月1kg?の減量を目標とし、運動量を短期より増やします。
運動量は、1日最低 200?300キロカロリーの運動を日課にします。

・最終目標は、BMI 20?24kg/m2 程度になることが目標ですが、減量はあくまで手段であって、目的は血糖値を正常範囲にキープできることです。

目標を達成後は、体重のキープと血糖値の良好な維持に、努めてください。


また、もし、どうしても減量がうまくいかない場合は、主治医に相談してみてください。
「超低カロリー食」「食事日誌」「教育入院」「肥満糖尿治療薬の処方」などの方法があります。

すべて、主治医の指示に従って行います。

減量を成功させるポイントは、次のようなことです。

1.肥満の今がチャンスだと思いましょう。まだ、軽度のうちなら糖尿病は治せるのです。

2.運動療法の前には、メディカルチェックを受け、関節症や他の合併症がないことや、注意点をチェックして行いましょう。
軽い運動から始めて、筋肉や関節を痛めないようにして、また、筋肉をつける運動も加えていきましょう。

3.停滞期やリバウンドにめげないで、あせらずに毎日の積み重ねで乗り切りましょう。

4.「早食いをしない」「ゆっくり、よく噛んで食べる」「満腹まで食べない」ようにしましょう。

5.薬はなるべく減らす努力をしましょう。食事と運動が減量の基本であり、最大の近道です。
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糖尿病の予防(肥満)

現代人は、食べ過ぎや運動不足で肥満になる傾向があります。

肥満になると、軽い糖尿病状態になる人がいますが、早く解消すれば、また正常に戻る事ができます。

しかし、そのまま放置して、糖尿病になってしまう人が増えつつあります。

このように肥満が原因の糖尿病を「肥満糖尿病」といい、患者数は2型糖尿病の6割以上になります。

肥満はどうしていけないのでしょうか?

肥満は、私たちの体にとって異常事態であり、その度合いが高いほど、糖尿病や動脈硬化症などの生活習慣病にかかる率が増えます。


では、肥満とはどういう状態なのでしょうか?

肥満というのは単に体重が増えたというだけではなく、エネルギーの摂取と消費のバランスが崩れ、必要以上に体脂肪が増えた状態です。

しかし、体脂肪だけを正確に測定するのは難しいので、簡単に計算できるBMI(ボディーマス指数)で判定する方法が一般的になりました。

BMIは、「体重 (kg) ÷身長 (m) ÷身長 (m)」で、計算します。
この答えが、「18.5未満=やせている」「18.5?25.0=普通」「25.0以上=肥満」となります。
身長から標準体重を出すには、「身長 (m) ×身長 (m) ×22(理想体重)=標準体重」となります。

25以上を肥満とするのは、25を超えると多くのいろいろな生活習慣病が起きやすくなり、27で糖尿病になる危険が2倍になるということです。

では、なぜ肥満が糖尿病を起こすのでしょうか?

肥満になると、糖代謝を支えるすい臓などの各組織が、それぞれフル回転し、肥満という事態に対応しようとします。

しかし、その状態が長引くとオーバーヒート状態になり、次々と異常が起こり、糖代謝のサイクルが狂ってきます。
いくつかのそういう事態が連鎖して、糖尿病や他の病気が発症するのです。

posted by 糖尿病 at 11:08 | TrackBack(0) | 糖尿病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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